本人目線の、アダルトチルドレンの成長と回復 How did I recover from adult children scientifically

AC(アダルトチルドレン)の私が、自助グループで話しているようなこと(そのまま同じじゃないです)を、お伝えします。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

第15回 自己評価

ACの「自己評価」というと、「低くて問題だ」とされることが多いように思います。「高けりゃいいのか」というとそれも違う気がします。じゃあ一体どういうのが自己評価として妥当なのかというと、あんまり示されていないような気がしていたので、わたし自…

第14回 回復における理想と現実

たぶん、回復のための努力を始めて、多少なりとも自分の成長や変化を感じたことがある人はみんなこいうことを実感していると思います。 「ちょっとでも油断していると、まったく問題は片付かない」「もの凄い努力をして、ちょっと成長したと思って油断したら…

第13回 個人的な人間関係を継続させることの難しさ

最初に、個人的な人間関係と社会的な人間関係の区別をしておきます。 学校や会社、お店などでしか合わない人とのつきあいが、社会的な人間関係で、休みに一緒にご飯を食べに行ったり、出かけたり、連絡を取り合ったりするのが、個人的な人間関係です。 そん…

第12回 誰にも助けてもらえなかったあなたへ

子供の頃に苦労したものの、社会的に成功して、精力的に生き、精神的に病んでいるわけでもなさそうな人というのが、ときどきニュースで話題になります。しかしそんな人には、まず間違いなく、誰か一人味方がいます。お兄さんとか、おばあさんとか。近所のお…

第11回 AC(アダルトチルドレン)は身近な人ほど傷つける

「虐待を受けた子どもの世話をすると、理不尽なほど世話する大人に迷惑を掛ける。これは、大人が本当に信頼できる人かどうか試しているからだ」 というようなことが、どの児童虐待の本にも載っています。 私の体験からするとですね、あれは別に試しているわ…